50歳手前、仕事だけに全振りしてきた私が「次の芽」を植え始めた話

こんにちは。
外食業の現場で20年以上働いている、40代のサラリーマンです。

今日は仕事の話ではなく、今の私自身の心境について書いてみます。
この文章が、同じように「このままでいいのか」と感じている誰かに、少しでも届いたら嬉しいです。


お金の課題は、少しずつ前に進んでいる

先日、自分の貸借対照表(資産と負債)と損益計算表(収入と支出)を整理してみました。
その結果、やりたいことを進めるうえでは、資産配分としてはだいぶ整ってきたと感じています。
(もちろん円安・株高の影響はあるのですが、それも含めて現状を受け止めています。)

5年前のコロナ禍をきっかけに、お金の学びを始めました。
YouTubeやVoicyなどでインプットし、少しずつ実践してきたことで、

  • 貯める力
  • 増やす力
  • 守る力

このあたりは身についてきた実感があります。

ただ一方で、課題もはっきりしています。


「稼ぐ力」がまだ育っていない

自分でもわかっています。
私はまだ「稼ぐ力」を育てきれていません。

副業を始めたいと思い、スタートラインには立った。
でも、継続できていない。
ここが今の一番の課題です。


「使う力」も、まだ怖い

もう一つ感じているのは、「使う力」です。

資産が増えていくことに達成感を感じる自分がいます。
数字が増えると安心する。
でも、減ると不安になる。

「今はまだ使うフェーズではないのでは?」
そう思って、使うことを控えている自分もいます。

ただ最近は、それだけではない感覚も芽生えてきました。


数字が増える喜びより、経験が増える喜び

新しい趣味を始めることで、気づいたことがあります。

数字が増える喜びも確かにある。
でもそれ以上に、

  • 初めての経験ができること
  • 知識と体験が増えて、人に話せること
  • そのジャンルで「できること」が増えること

こういう楽しさが、自分の中に生まれてきました。


ボルダリングが教えてくれた「続けられる趣味」

去年始めたボルダリングは、まさにいい例です。

一人でもできる気軽さがある。
体を動かせる楽しさがある。
そして、鍛えられている感覚もある。

私は普段から仕事やテニスで体を動かしていますが、
ボルダリングはまた違う刺激があり、月に1回程度でもゆっくり続けられています。

「続けられる」ことが、生活の張り合いになっているのを感じます。


ドラムを始めたい理由は「私の好き」が詰まっていたから

最近、会社の仲間と「楽器をやってみよう」という話になりました。
私はドラムを始めたいと思い、スティックと練習用のパッドを購入しました。

始めたいと思った理由のひとつは、正直に言えば
最低限必要な道具の初期費用が安いことでした。

でも、なぜドラムなのか?と考えてみると、理由はもっと深いところにありました。

私は「音階」よりも「リズム」に惹かれる。
そして、ドラムは自分の身体を直接使うというより、
スティックという道具を介してアクションを起こす楽器です。

この感覚が、私の生活の中に散りばめられていることに気づきました。

  • テニスやバドミントン、ゴルフ(道具を介して動く)
  • コーヒーを淹れる(器具を介して整える)
  • 調理の仕事(道具を使って仕上げる)

どれも「道具を介して動く」という共通点がある。

だから私は、直感的にこう思ったのだと思います。

「ドラムならできそう」
「ドラムの仕組みが好き」

そんな感覚で、まずは始めてみようと思っています。


来月から茶道もやってみる

さらに来月から、簡易的ではありますが茶道もやってみようと思っています。

50歳を手前にして、
「仕事に全力で成果を出すんだ」「自己成長だ」
そう思って突き進んできました。

でも、会社で最前線で成果を出し続けられるのは、
40代半ばまでなのではないか、と感じることもあります。


後輩に渡すために、私は違うことに注力する

私は今、管理職一歩手前の立場です。
大きな組織を率いるリーダーではありません。

店長として現場を回しながら、新卒や準社員の教育担当も兼任しています。
現場作業を20年以上続けてきた立場です。

だからこそ、こう思うようになりました。

後輩ができないから自分がやる。
その繰り返しでは、会社の成長を阻害する存在になってしまうかもしれない。

後輩から見て
「まだあのポジションなのか」
「自分はあの年になるまであの仕事ができないのか」
そう思われたくない。

程よく後輩に受け渡すために、私は違うことに注力する。
そういう選択も必要なのだと思っています。

もちろん、今与えられた役割を手放すわけではありません。
限られた時間の中で、濃度を上げる努力はする。
AIなどのテクノロジーも使いながら、成果を出す工夫もする。

それでも、人生全体を見据えたとき、
自分の人生設計を見直す機会は「今」なのではないかと感じています。


経済力・影響力・体力がある今、次の芽を植える

社会的に経済力を持ち、
会社でも若い頃より影響力を持ち、
体力もまだある。

だからこそ今、次にやりたいことを見つけておく。
人生の新たな芽を植えておく。

その必要性を強く感じています。

仕事だけでは得られない経験。
仕事以外にも、自分が育てていけるもの。

その一つとして、副業にも挑戦していきたいと思っています。


おわりに

この文章が誰かの役に立つかどうかはわかりません。
でも、もし今、

「このままでいいのかな」
「何か始めたいけど、何から始めればいいかわからない」

そんなふうに感じている人がいるなら、
同じような場所に立っている人間がここにいることを、残しておきたいと思いました。

今日も私は、少しずつ次の芽を植えています。

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